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TRN BlackPearl-S レビュー|TWS紛失2回で戻った充電不要DAC

完全ワイヤレスを2度紛失し、充電と音漏れ不安から有線へ戻すためにTRN BlackPearl-Sを半年愛用中。NICEHCK EB2S Proと繋いでも実測47gの軽さや4.4mmバランス出力の快適さ、二股コードの絡まり対策や無印モデルとの違いをまとめました。

ま 執筆:まき 公開日:
#ポータブルDAC #有線イヤホン #4.4mmバランス接続 #USB-C #TRN #リモートワーク

ここ数年、周囲を見渡してもほとんどの人が完全ワイヤレスイヤホンを使っていますよね。私も例に漏れずTWSを使っていましたが、2026年4月にこの「TRN BlackPearl-S」を購入してからは、4.4mmバランス接続の有線イヤホン「NICEHCK EB2S Pro」と繋ぎっぱなしにしたセットが私のメイン機になりました。

スマホから3.5mmイヤホンジャックが消えて久しい今、あえて外付けの小型DACアンプと有線イヤホンの組み合わせに戻ったのは、TWSを2回なくした痛い経験と、日々の充電管理やBluetooth接続への小さなストレスを断ち切りたかったからです。半年ほどスマホや仕事部屋のPCで毎日使い込んでわかった快適さと、有線ならではの唯一の手間について正直にお話しします。

使用期間:2026年4月〜現在(約半年・継続中)/自費購入/有線イヤホン・ケーブル込みの総重量を実測

充電不要・4.4mm対応 TRN
おすすめ度 ★ 4.5 (充電不要&3.5mm/4.4mm両対応)

充電もペアリングも不要。スマホやPCのUSB-Cに挿すだけで有線イヤホンを鳴らせる約25gの小型DACアンプ

TRN BlackPearl-S 小型アンプ DAC スマホ AMP 【ハイレゾ対応】 32bit/384kHz DSD256 チップCS43131 イヤホンアンプ ポータブル ヘッドホンアンプ Type-C タイプC 3.5mm+4.4mm ジャック (非対応QE調整)

TRN BlackPearl-S 小型アンプ DAC スマホ AMP 【ハイレゾ対応】 32bit/384kHz DSD256 チップCS43131 イヤホンアンプ ポータブル ヘッドホンアンプ Type-C タイプC 3.5mm+4.4mm ジャック (非対応QE調整)
参考価格(税込): ¥5,350

※価格・在庫状況は変動する場合があります(最終確認: 2026-10-30)

DACチップ
Cirrus Logic CS43131 × 2(デュアル構成)+ CB5100
対応フォーマット
PCM 最大32bit/384kHz、DSD256(マイク入力・録音対応)
出力端子
3.5mmシングルエンド + 4.4mmバランス
入力端子・電源
USB Type-C(バスパワー駆動・充電不要)
◎ メリット・良かった点
  • ✓ USBバスパワー駆動で充電・ペアリングが不要。電池切れやBluetooth切断による突然のスピーカー外放を防げる
  • ✓ 3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの両出力を備え、デュアルCS43131チップによるクリアな音質を楽しめる
  • ✓ 本体約25gと軽く、有線イヤホンと繋ぎっぱなしにしても実測47gほどでケース込みの完全ワイヤレスより軽快に持ち運べる
△ デメリット・気になった点
  • ・ バッグから取り出す際にイヤホンの二股部分が絡まりやすく、収納時に軽くねじってまとめる工夫が要る
  • ・ シルバー筐体のBlackPearl-Sは専用アプリWalkPlayでのEQ調整やファームウェア更新に非対応
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※Amazon.co.jpの販売ページへ移動します

✓ こんな人におすすめ

  • ・ 完全ワイヤレスイヤホンの紛失やバッテリー残量を気にするストレスから解放されたい人
  • ・ スマホやPCのUSB-C端子に挿すだけで、3.5mm・4.4mmの有線イヤホンを手軽に使い回したい人
  • ・ Web会議や出張先、家族が寝ている時間帯の作業で接続トラブルのないイヤホン環境を作りたい人

逆におすすめしない人:

  • ・ 専用アプリ(WalkPlay)を使ってイコライザー調整やファームウェア更新を細かくいじりたい人
  • ・ カバンから出すときにコードをまとめる手間を一切かけたくない人
  • ・ 運動中や移動中にケーブルが服に触れる感覚そのものが苦手な人

なぜTWS全盛の今、有線イヤホン+外付けDACに戻ったのか?

私がTWSをやめてTRN BlackPearl-Sと有線イヤホンの組み合わせに戻った理由は、紛失による買い直しコストと、バッテリー切れやペアリング不調による突然のスピーカー外放リスクをゼロにできるからです。

2回の紛失で痛感した「片耳なくすだけで一式ゴミになる」脆さ

実はこれまでに完全ワイヤレスイヤホンを2回紛失しています。1回目は充電ケースごとどこかで落としてしまい、2回目は片耳だけを紛失しました。

特に2回目のショックは大きかったです。手元に残ったもう片方のイヤホンと充電ケースは、まだバッテリーも元気なのに使い道のないガジェットの残骸になってしまいました。メーカーによっては片耳だけ有償で取り寄せられる場合もありますが、数千円から1万円近い出費になります。

その点、約5,350円のTRN BlackPearl-Sと有線イヤホンを繋ぎっぱなしにしておけば、パーツがバラバラに転がって片方だけ消えることがありません。万が一ケーブルやイヤホン側が断線しても、DAC本体はそのまま残るので、好きな有線イヤホンだけを買い直せば済みます。

充電もペアリングも不要で「突然スマホから音が漏れる」怖さがない

TWSを使っていてずっと気になっていたのが、いざ使おうとしたときに「ケースの充電が切れていた」「片耳だけ充電端子がうまく接触していなかった」というバッテリー絡みのストレスです。

さらに怖いのが、電池切れやペアリングの切り替えミス、Bluetoothの接続不安定が重なった瞬間、スマホやPCのスピーカーから突然音が出てしまう事故です。出張先のホテルや移動中はもちろん、自宅の仕事部屋でも、生後7ヶ月の子どもが寝ている時間帯にスピーカーからWeb会議の声や動画の音が鳴り響くと本当に焦ります。

TRN BlackPearl-SはスマホやPCから給電するバスパワー駆動なので、充電という概念そのものがありません。昔の3.5mmイヤホンジャックと同じ感覚で、USB-Cポートにカチッと挿せば確実にイヤホンから音が出て、抜けば止まります。「今ちゃんとBluetoothが繋がっているか」を画面で確認しなくていい気楽さは、毎日使う道具として想像以上に快適でした。

繋ぎっぱなしで持ち歩くと重くない?実測47gの携帯性と4.4mm出力の余裕

有線イヤホンと付属ケーブルを繋ぎっぱなしにした状態でキッチンスケールに乗せて測ってみたところ、一式合わせた実測重量はわずか47gで、充電ケース込みの一般的なTWS(55g〜65g前後)よりも軽いという結果でした。

NICEHCK EB2S Proと繋ぎっぱなしでも実測47gの軽さ

「外付けDACを間に挟むと、ゴツくて持ち運びが面倒になるのでは」と最初は少し心配していました。しかし、TRN BlackPearl-S単体の重さは約25g、サイズは57×23×13mmと、親指より一回り大きい程度のコンパクトさです。

私が普段組み合わせている4.4mmプラグの有線イヤホン「NICEHCK EB2S Pro」と、付属の短いUSB-Cケーブルをすべて繋いだまま測っても合計47gしかありません。充電ケースの中にバッテリーを積んでいるTWS一式よりも軽いので、繋ぎっぱなしのままカバンのポケットに放り込んでも重さはまったく気になりませんでした。スマホに挿して手に持ったときも、本体が軽いためUSB-C端子に無理な負荷がかかりにくいと感じています。

3.5mmと4.4mmの両対応で手持ちの有線イヤホンを幅広く鳴らせる

購入前、1,000円〜2,000円台で買えるケーブル一体型の安い変換アダプターも候補に挙がりました。ただ、そうした安価な製品のほとんどは3.5mmアンバランス端子しかなく、4.4mmバランス接続には対応していません。

TRN BlackPearl-Sは5,000円台前半の手頃な価格ながら、3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの両方のジャックを備えています。私は普段4.4mm接続のNICEHCK EB2S Proを挿して使っていますが、もし2.5mmプラグのイヤホンを使いたくなっても、市販の4.4mm-2.5mm変換プラグを噛ませればそのまま使えます。事実上、世の中のほとんどの有線イヤホンをこれ1台でカバーできる拡張性が、このモデルを選んだ決め手でした。

肝心の音質についても、内部にCirrus Logic製のDACチップ「CS43131」を2基積んでいるおかげか、以前使っていたTWSより音の輪郭がはっきりして、見通しの良いクリアな音で鳴ってくれます。

PC作業中は画面メニューより側面の物理ボタンが便利

もうひとつ、使ってみて便利だったのが本体側面に並んでいる音量ボタンです。スマホやPC側の音量操作とも連動しますが、特にパソコンに挿して仕事をしているときは、マウスを動かしてタスクバーの音量メニューを開くより、デスクの上にあるBlackPearl-Sの「+」「-」ボタンを指先でポチッと押すほうが素早く音量を微調整できます。

Web会議で相手の声が急に大きかったときや、作業用BGMのボリュームをちょっと下げたいときに、画面を切り替えず手元の物理ボタンで操作できるのは嬉しい発見でした。

半年使ってわかった弱点と、無印「BlackPearl」との違いは?

半年間の使用で感じた実用上の注意点は、カバンから取り出すときにイヤホンのコードが絡まりやすいことと、シルバー筐体の「BlackPearl-S」は専用アプリでのイコライザー調整に非対応であることの2点です。

取り出すときのコードの絡まりは「二股部分のねじり収納」で対策

充電もペアリングもいらない快適さと引き換えに、唯一の欠点と言えるのがコードの絡まりです。急いでWeb会議に入りたいときにカバンから取り出して、知恵の輪のようにコードが絡まっていると少し忍耐がいります。

半年使ううちに気づいたのですが、一番絡まりやすい原因は「Y字の分岐パーツから左右の耳へ二股に分かれている部分」がカバンの中で暴れることでした。そこで最近は、しまう前に左右に分かれる二股のコードを軽く数回くるくるとねじって1本にまとめてから巻くようにしています。左右の線がバラバラに広がらないようにしておくだけで、次に取り出したときの絡まりが大幅に減ったので、有線派の方にはぜひ試してみてほしい工夫です。

シルバーの「BlackPearl-S」はWalkPlayアプリのEQ調整に非対応

Amazonの商品ページを見ると、黒色の「BlackPearl」と、私が購入したシルバーの「BlackPearl-S」が並んでいます。見た目の色違いに見えますが、実は中身の一部仕様が異なります。

購入者のレビューでも「シルバーが好きで買ったらアプリが使えなかった」という声が挙がっていますが、シルバーの BlackPearl-Sは専用アプリ「WalkPlay」によるイコライザー調整やファームウェア更新に対応していません。

私の場合は「4.4mmバランス出力で挿せばすぐ良い音で聴ければ十分で、イコライザーを細かくいじるつもりはない」と最初から割り切っていたため、価格が少し抑えられているBlackPearl-Sを選んで正解でした。逆に、アプリで自分好みに音質をカスタマイズしたい方は、最初から黒色の無印モデルを選ぶのが無難です。

TRN BlackPearl-Sの基本スペック

メーカー公表の仕様とサイズ・出力性能を一覧にまとめました。

TRN BlackPearl-S ポータブルDAC の基本スペック・仕様一覧
TRN BlackPearl-S ポータブルDAC の基本スペック・仕様一覧
商品名 TRN BlackPearl-S 小型アンプ DAC スマホ AMP 【ハイレゾ対応】 32bit/384kHz DSD256 チップCS43131 イヤホンアンプ ポータブル ヘッドホンアンプ Type-C タイプC 3.5mm+4.4mm ジャック (非対応QE調整)
ブランド TRN
参考価格 ¥5,350(最終確認: 2026-10-30)
DACチップ Cirrus Logic CS43131 × 2(デュアル構成)+ CB5100
対応フォーマット PCM 最大32bit/384kHz、DSD256(マイク入力・録音対応)
出力端子 3.5mmシングルエンド + 4.4mmバランス
入力端子・電源 USB Type-C(バスパワー駆動・充電不要)
本体サイズ・重量 約57 × 23 × 13mm / 約25g(ケーブル含まず)
本体操作・アプリ対応 側面物理ボタン(+/M/-)・3色LED搭載 / WalkPlayアプリ(EQ調整)非対応
ASIN B0F32GMYCP

よくある質問

本体にバッテリーは内蔵されていますか?充電は必要ですか?

バッテリーは内蔵されておらず、接続したスマホやパソコンのUSB-Cポートからわずかな電力を借りて動くバスパワー方式です。事前の充電は一切不要で、使いたいときに挿すだけでいつでも動作します。

スマホとパソコンの両方で特別な設定なしに使えますか?

はい、どちらもUSB-Cポートに挿すだけで外部オーディオ機器として自動認識されます。Bluetoothのように親機を切り替えるたびにペアリング設定をやり直す必要がなく、スマホから抜いてそのままPCへ挿し替えるだけで使えます。

マイク付きの有線イヤホンを挿せばWeb会議や通話もできますか?

3.5mmシングルエンド端子側はインラインマイク入力に対応しているため、3.5mmのマイク付きイヤホンを挿せばそのまま通話やWeb会議に使えます。なお、4.4mmバランス接続の規格自体はマイク信号に対応していないため、私が使っている4.4mm版のNICEHCK EB2S ProなどでWeb会議をする際は、パソコンやスマホ本体のマイクを入力に使い、相手の声を聴く受信用として使っています。イヤホン側のマイクで喋りたい方は、同じEB2S Proでも3.5mmマイク付きモデルを選んで3.5mm端子側に挿すのがおすすめです。

充電と紛失のストレスを手放したいなら、5,000円台で戻れる快適な選択肢

完全ワイヤレスイヤホンが便利なのは間違いありませんが、「また片耳だけ落とすかもしれない」「大事な会議の前に充電が切れていたらどうしよう」という小さな気がかりを毎日抱えるのは、私にとっては意外と負担でした。

TRN BlackPearl-Sを迎えてからは、NICEHCK EB2S Proと繋ぎっぱなしで実測47gのセットをカバンに入れておくだけで、スマホでも仕事部屋のPCでも挿せば1秒で確実につながる環境が手に入りました。二股コードを軽くねじってから収納する習慣さえつけば、4.4mmバランス接続のクリアな音をバッテリー寿命の心配なく何年も楽しめます。私のようにTWSの紛失や充電管理に疲れてしまった方には、自信を持って勧められる1台です。

充電不要・4.4mm対応 TRN
おすすめ度 ★ 4.5 (充電不要&3.5mm/4.4mm両対応)

充電もペアリングも不要。スマホやPCのUSB-Cに挿すだけで有線イヤホンを鳴らせる約25gの小型DACアンプ

TRN BlackPearl-S 小型アンプ DAC スマホ AMP 【ハイレゾ対応】 32bit/384kHz DSD256 チップCS43131 イヤホンアンプ ポータブル ヘッドホンアンプ Type-C タイプC 3.5mm+4.4mm ジャック (非対応QE調整)

TRN BlackPearl-S 小型アンプ DAC スマホ AMP 【ハイレゾ対応】 32bit/384kHz DSD256 チップCS43131 イヤホンアンプ ポータブル ヘッドホンアンプ Type-C タイプC 3.5mm+4.4mm ジャック (非対応QE調整)
参考価格(税込): ¥5,350

※価格・在庫状況は変動する場合があります(最終確認: 2026-10-30)

DACチップ
Cirrus Logic CS43131 × 2(デュアル構成)+ CB5100
対応フォーマット
PCM 最大32bit/384kHz、DSD256(マイク入力・録音対応)
出力端子
3.5mmシングルエンド + 4.4mmバランス
入力端子・電源
USB Type-C(バスパワー駆動・充電不要)
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