apply for Google Adsense

【2020年】週間PV1桁の新規ブログがAdsenseを申請したら24時間以内で受かった

待ちきれずにAdsense申請を出しちゃった

このブログは2019年の12月ごろから試運転が初めて、1月から正式に公開するようになりました。
公開してから日間PVが1か0か、週間PVでも1桁の状態がずっと続いています。
Adsenseに申請する直前の1週間はこんな感じ:
pageviews when adsense approved
ウェブ上でよく「15記事」、「日間100PV」などの条件が挙げられていますが、記事数はともかく、日間100PVの目標まではさすがにまだ遠く、Adsenseを申請する衝動が抑えきれない気がしてきました。
グーグル公式の説明を読んで、Adsenseの審査が記事の量やPV数より、記事が誰かの問題を解決できるかどうかで判断しているとのことですので、とりあえず申請だけは出してみることを決めました。
それで1月21日の午後にAdsense申請を提出しましたが、1月22日午前中に早速合格のメールが来ました。やっぱり説明の通り、記事数、PVなどはハードな制限ではないようです。
ここでAdsenseを申請するから広告が表示されるまでの流れと、グーグルの説明から分かった審査の要件をまとめてみました。

Adsense申請の流れ

Adsenseアカウントを作成します

まずはAdsenseアカウントから。既にグーグルアカウントをもっているならそれを使っても構いません。自分はいつもGmailやAndroidスマホで使用しているアカウントでログインして、Adsenseサービスと連携しました。
個人アカウントと分離したいならサイト運営に専用のアカウントを取得して、そのアカウントで申請するのも良いでしょう。

コードを張り付ける

アカウントの準備ができたら、下のページで申し込みます。
https://www.google.co.jp/adsense/start

案内に従ってウェブサイトのURLなどの情報、そして支払い先の情報を入力します。Androidストアで支払い情報が登録されている場合はそちらの住所が提案されることがあります。特に変わりがなければそちらの情報を使ってもいいでしょう。
申請が終わりましたら、申請で入力したウェブサイト専用のAdsense広告コードが発行されます。今のAdsenseコードは最初からサイト専用ですので、コード自体のアドセンス狩り対策が不要です。その代わりに、別のサイトでAdsenseを利用したい場合は別途申請が必要です。

発行されたコードをホームページのheadタグに埋め込む必要があります。

<head>
adsense code
</head>

方法は3つ挙げられます:

  1. 直接テーマを編集して、header.phpのソースコードに埋め込む。子テーマで編集したほうがテーマの更新に影響されないので、おすすめです。
  2. テーマがheadタグ追加コード設定機能を提供している場合はそちらを利用して、コードを埋め込みます。
  3. テーマを編集したくない、headタグのカスタマイズ機能も提供されていない場合、「Header & Footer」みたいなプラグインを利用する手もあります。

コードを張り付けて、Adsenseの申請ページで確認ボタンを押したら、Adsenseが広告コードを確認します。コードを確認できたと表示されれば審査段階に入ります。

審査を待つ

この段階で特別にすることはもうありません。サイトによって、審査が最大2週間かかるといわれていますので、その間はいつも通りのペースで更新していけばいいでしょう。
自分は何も更新せずに早速審査を通ったので、更新は必須条件ではないと思います。
審査が完了したらAdsenseアカウントのメールアドレスにメールが送られてきて、AdsenseのウェブサイトにログインしたらAdsenseユーザIDと正式な広告コードが表示されます。審査用のコードと微妙に異なりますが、審査用コードも広告コードとして利用できるらしいので、どちらでもいいでしょう。

自動広告の設定

Adsenseは基本的に管理ページで広告ユニットを作成して、そのユニットのコードを自分のサイトの好きなところに張り付けて、その箇所に広告が表示される仕組みです。
この手動の方法以外に、いちいち自分で配置しなくてもページの内容を解析し、ページのレイアウトと内容に合わせて自動的に広告を配置する「自動広告」も推奨されています。
自動広告を利用するにはAdsenseの広告コードを表示させたいページのheadタグに置くだけ、広告の量、広告を表示させたくない場所、表示させないページなどはAdsenseの管理ページから設定できます。
また、自動広告は手動広告との併用も可能です。自動広告がページ内の固定広告ユニットを認識して、それに基づいて自動広告の位置と量を自動的に調整します。さすがグーグル、いい仕事していますね。

審査が通るための「絶対必要」、「あればいい」、「無くても大丈夫」こと

絶対要件

まずGoogleのドキュメントから確認できる審査を通るために絶対必要なもの

違反となる内容がないこと

違法なもの、処方薬の販売、アダルトコンテンツは「絶対に」あってはいけません。
パンツが見えるか見えないかの角度から撮影したフィギュアの画像があっただけで審査に落ちる人もいるらしい。

Privacy Policyページ

プライバシーポリシーがきちんと作成されていること。Wordpressをインストールしたら最初からプライバシーポリシーページのテンプレートが入っているぐらい重要なページです。
当サイトのプライバシーポリシー

Adsenseはウェブユーザーの閲覧履歴を収集して、それを元に興味のありそうな広告を提供しているため、プライバシーポリシーではこの挙動についての説明も必須です。
Adsenseについてのプライバシーポリシー例文:

当サイトに掲載されている広告について
当サイトでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net、Amazonアソシエイト、バリューコマース、iTunes アフィリエイトプログラム)を利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール ア ドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。
またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。

誰かの役に立つと判断される記事

先ほどの項目はルールや法律で定めたことですが、こちらがブログサイトとしての大元です。Googleで何か検索というのは何かの情報を求めています。そしてGoogleで正確な情報や答えが見つけたら、その情報を提供しているサイトだけではなく、Google自体の評価も上がります。この思想を元に、Googleはサイトの内容について、オリジナルである、且つ誰かの役に立つことを重要視しています。
新規で立ち上げたサイトにPV数がほぼないのは当然のこと、SEOに注目するより、Googleユーザーの役に立つ質のいい記事を書くことに専念すればAdsenseの審査に問題なく合格できると思います。

あればいいもの

AboutとContactページ

自己紹介と問い合わせページ、連絡先などはサイトの信頼性に繋がりますので、あれば評価が上がるでしょう。

読みやすい

読みやすいには2つの意味が含まれています

  1. ページ内の項目が適切に並べて、テキストのフォントとレイアウトが読みやすい
  2. 表示速度が速く、操作感が良い。

モバイル端末に対応している

モバイル端末でGoogleを利用しているユーザーが半分以上いるらしい、Googleもモバイル対応を推奨しています。

関係ない、或いは気にする必要がないこと

PV数

個人の体験ですが、PV数が週間1桁でも無事受かります。

過度なSEO

PV数を上げるにはSEOが有効かもしれませんが、Adsenseの審査とは関係ないようです。
それに今のサーチエンジンもどんどん改善されているので、ユーザー側のオプティマイズはそもそも必要なくなり、質の良いコンテンツこそ最高のSEOと言われています。