雑記ブログと特化ブログのメリット、デメリットについての話はいっぱいありますが、実際どちらかを選ぶことになると、やっぱり決断する難しい。
このブログは最初から日常生活を記録する雑記ブログとして立ち上げたが、いつの間にか自分が得意なIT分野に偏った特化ブログにりました。
しかし自分は最近他の事にハマってしまい、IT分野でアウトプットできる物も減ってきたし、安定更新のためでも、最近ハマっていることを記録するためでも、やっぱり別のジャンルの記事も書きたいと思ってきました。
そのため、最近はジャンルを増やすべきか、そしてジャンル別にブログを分けるべきかについて真剣に考えてみました。
職業として運営しなければ特化ブログは難しい
特化ブログとは、特定のジャンルだけを扱う専門的なブログのこと。何か特定のジャンルに絞って記事を書いて、記事の方向性が明確です。
特化ブログのメリット
特化ブログの一番のメリットはサイトの成長速度が速いこと。
1つのジャンルに絞って記事を書くと、客層が全員そのジャンルに興味のある人となり、コミュニティーが形成しやすい。
また、SEOの面でも専門性の高いブログだと認識され、そのジャンルに関わるキーワードでは検索上位を取りやすくなります。
特化ブログを運営するのは難し
特化ブログなら記事の方向性が決まっているし、ネタに迷わないから運営が楽だと思われるかもしれないが、実はそうではありません。
特定のジャンルの記事しか書けないので、最初の頃はいっぱい書きたいことがあったとしても、段々とネタがなくなってしまいますので、ただの「書きたい」だけでは続いていけません。
人間は1つのジャンルにしか興味を持たない、しかもずっとこのジャンルに没頭することがほぼあり得ないので、「仕事」として運営しない限り、特化ブログを更新し続けるのは現実な話ではないと思います。
実際に成功している特化ブログを見ればわかると思いますが、殆どが事業として毎日商材、情報を収集して、テンプレートで記事を量産するというパターンで運営しています。
ブログを始めた人の80%パーセントは3か月も続かないという現象がありますが、
何かにハマって、記事を書いてアウトプットしたいからブログを開設して、数十記事を書いて、ネタがついたらブログ止めたというパタンも少なくないと思います。
実際自分もこのパターンにハマりそうでした。よく考えた結果、自分は仕事としてブログを書く人ではないので、1つのジャンルに絞って書くのが無意味だと判断しました。
ジャンルを増やそう!
ブログを複数運営する可能性
それではジャンルを増やしたら1つのブログが良いか、或いは複数のブログに分けて、それぞれ運営する方が有利かを調べて、考えてみた。
複数ブログ運営のメリット
複数ブログを運営すると、それぞれのブログが高い専門性(いわゆる特化ブログ)を保てながら、運営者が複数のジャンルで発信できます。
特化ブログのメリットを取りながら、複数のジャンルで記事を書けるのが美味しそう。
また、リスクの分散にもなります。
ここでいうリスクはGoogleのアルゴリズム変動やペナルティなどで検索順位が大幅に落下すること、または何かの理由でブログがBANされてしまうことです。
ただし、常識範囲で運営すればこういったことが滅多にないので、まぁ、考えなくても良いかと思います。
複数サイトを運営することはデメリットもあります
複数ブログを運営するのは理論上理想的な展開ですが、実際そう上手くいかないケースが多いようです。
その理由は複数サイトを運営すると、どちらも中途半端になりがちです。
同じ量の記事を書いても、複数のサイトに分けて投稿するとそれぞれのサイトの更新頻度が下がります。
本来は結構のボリュームを書いたのに、分散されたせいでどちらも更新頻度の低い小さなブログになってしまい、ドメインがなかなか成長しません。
特に時期によって、どうしてもどちらかのジャンルに偏って記事を書くことが多いので、1つのブログだけ更新して、他のブログが放置状態になりがちです。
しかも記事更新どころか、複数のサイトを管理する自体もなかなかの負担ですので、サラリーマンにはやっぱりハードルが高い。
趣味でブログを運営する個人ブロガーとして、やっぱり元から限られた少ないパワーを1つのサイトに集中したいので、複数サイト運営は断念することに決めました。
雑誌ブログを目指してGO
ブログの個性を捨てて、何でも的な雑記ブログにしたくないなぁ~、と悩んでいる間、「雑誌ブログ」という概念を見つけました。
雑誌ブログでは、雑誌のようにジャンルを複数あるものの、3~5個ぐらいにを絞って、それぞれ異なるテーマの下で並列に運営するイメージです。
雑誌ブログならすべての記事が1つのドメインに集約され、ドメインを成長させやすいし、運営も1つのサイトだから負担が増えないので、今のところ理想な形だと考えています。
なので、いろいろ考えた結果、このブログにも新しいジャンルの記事を導入して方向転換して再出発することを計画しています。お楽しみ。